どーも、しろんぬです。
今回は子供の褒め方の話。
正しく褒めることで自信につながり、子供の可能性を高めること、健全な心の発育を促すことが出来るようになります。
子供を褒めることの大切さ
子供を褒めることでさまざまな良い【効果】が期待できます。
自己肯定感を高めてくれる
子供にとってパパママは【かけがえのない存在】です。最も身近で、最も信頼できる大人です。
そんな大好きなパパママに褒められることで、子供は【自分はこのままでいいんだ】という心の安心・安定感を得ます。
この気持ちを繰り返していくうちに自然と【自己肯定感】が育まれていきます。
そうして育まれた子供は、成長してからも失敗を恐れない強い心が育ちます。
親子の絆が深まる
パパママも褒めてくれる人とは仲良くしたいと思いますよね?
子供も同じで、パパママに褒められることでパパママのことがもっと好きになり、どんどん親子の絆が深まります。
幼少期から親子の絆を深めることが出来ていると、成長してからもパパママのことを頼ってくれて、学校などで困ったことがあると相談してくれます。
思いやりのある心が育つ
パパママから褒められると自己肯定感が育まれて心に余裕がうまれます。
その結果、人に対して優しく接することができるようになります。
心が豊かにならない褒め方
子供はただ褒めればいいんでしょうか?
違います。
褒め方にも【ためにならない褒め方】と【ためになる褒め方】があります。
それでは、【子供のためにならない褒め方】をみてみましょう。
才能・能力を褒める
誰でも褒められると嬉しくなります。褒められると自信が付きます。
例えば子供がテストで100点満点を取ったときに「〇〇は頭がいいね!!」と褒めたとします。
すると、子供は(僕は頭がいいんだ・・・)と自分の才能を過信してしまい、努力をしなくなってしまいます。
小さい頃は才能や能力で人よりいい結果を残すことができるかもしれませんが、努力をしないクセが付いてしまうと大きくなるにつれて伸び悩んでしまうことでしょう。
褒め一辺倒
褒めることは子供の発育にとっていいコトと言っても、褒めるだけが子育てではありません。
例えば褒められてばかりいる子は、
- 「褒められないとやる気がでない」
- 「ここぞという時に実力が発揮できない」
- 「注意を素直に受け入れられない」
などの良くない一面が目立つことがあります。
子供が好きなことや興味があることに対して褒める
子供は自分の興味があることに対しては素晴らしい集中力と行動力を発揮します。
その子供が【自発的】に行動しているコトに対して過剰に褒めてしまうと、それまで自ら行っていたコトが【褒められるため】に行うコトになってしまうと言われています。
その結果、【褒められないとやらない子】になってしまうかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
子供を正しく褒めることで健やかな成長を促すことが出来ます。
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