どーも、しろんぬです。
今回はイヤイヤ期の話。
２歳前後の子供に見られる【イヤイヤ期】と言われる時期。
何をしても
「いやいやっ！！」
「や～だ～！！」
という感じで全く話を聞いてくれなく、パパママは疲れがたまってイライラしますよね。
そんな【イヤイヤ期】について、【イヤイヤ期とはなにか？】から【我が家のイヤイヤ期の過ごし方】をご紹介します。
※この記事を見てくれているパパママは、おそらく記事前半のことはすでに知っていることだと思いますので、目次から後半に飛んでくださいね。
イヤイヤ期とは何？
【イヤイヤ期】とは…
【イヤイヤ期】とは、２歳頃の幼児に見られる何に対しても『いやっ！！』と拒絶する自己主張の強くなる時期のことです。
それまで言葉もうまく話せずに、自分の言うことを聞いてくれていた子供が反発しだすわけですから、親にとっては戸惑いを覚えることと思います。
ですが、それまで泣くことでしか自己主張できなかった子供にとっては重要な発達段階ですので、広い心で受け止めましょう。
なぜ【イヤイヤ期】があるの？
そもそも【イヤイヤ期】と言われる時期がなぜあるのかご存知でしょうか？
それは「考える力」が急速に発達することに関係があると言われています。
【イヤイヤ期】の子供の頭の中は急速に発達しており、【やりたいこと】が増えてきます。ですが、それを周りに上手に伝えることができず不満がたまっていきます。
これに対して【やりたくないこと】に『イヤ』と言えるようになり、結果的に『イヤイヤ』が増えてしまうのです。
けっしてパパママを困らせようとしているのではないことをご承知ください。
どのように対処するべき？
明確なルールを決める
【イヤイヤ期】の子供の相手はとにかく疲れますし、頭に血が上ります。
基本的に子供のやりたいようにやらせてあげるのが良いですが、『これだけはダメだ』というルールは事前に決めておきましょう。
例えば
・スーパーに入る前に、『お菓子は買わない』
・遊びの時間は、『○○時まで』
などなど
事前に決めたルールは子供の機嫌が良いときに伝えておき、どれだけ『イヤ』と言われても譲らないようにしましょう。
子供が『泣けば何とかなる』と思ってしまわないように、最低限のルールは必要です。
クールタイムを設ける
子供が拒否した場合、パパママの気持ちを落ち着かせる意味も兼ねて少し時間をおきましょう。
親子ともに落ち着いたと感じたら、再度お願いしてみます。
話し方も重要で、いきなり核心をつかないようにまずは別の話題から、徐々に子供の反応を見ながら話してください。
外にいて人混みの中で『イヤイヤ』が始まってしまった場合は、いったんその場を離れてから気持ちを落ち着かせる時間を取りましょう。場所が変わると案外すんなり気持ちを切り替えてくれたりしますよ。
気分転換をする
当たり前ですが子供が『イヤ』と言う場合、『それをやりたくない』と言うことです。
無理やりやらせると『イヤイヤ』が長引いてしまいますので、気分転換にまずは『楽しいこと』から先にやってみましょう。
気分転換ができて機嫌が良くなれば、先ほど嫌がっていたこともすんなりやってくれます。
我が家の対処方法
兄弟に話を聞いてもらう
長子には使えませんが、大人の話は聞いてくれなくても兄弟の話なら聞いてくれることがありました。
兄弟と話をして気分転換してから、徐々にその輪に大人も入るようにしましょう。
ここで、急に『イヤイヤ』の原因となった話題を振るのはNGです。機嫌を見ながらタイミングを見計らいましょう。
パパorママとバトンタッチ
『イヤ』と言われたパパorママは冷静ではいられず、ヒートアップしがち。
ついつい
『なんでイヤなの！？』
『いいからやりなさい！！』
なんてことを言っちゃいますよね。
そうなると余計に『イヤイヤ』がひどくなるので、そうなる前にパートナーにバトンタッチしましょう。
バトンタッチしたパパママは、まずは抱っこしてあげて子供の味方になりましょう。
そして、ひたすら話を聞いて相槌を打って、子供に『パパ（ママ）は味方なんだ』と思ってもらうようにしてください。
無視してみる
これはあまり多用してほしくありませんが、最終手段としてください。
何をしてもうまくいかないときは、サッとその場を離れ別のことに集中してみましょう。
子供が落ち着いてきても、グッと我慢。
構ってほしそうにこちらを見てきたら、徐々に距離をつめて話し合いましょう。
まとめ
- 明確なルールを決める
- クールタイムを設ける
- 気分転換をする
- 兄弟に話を聞いてもらう
- パパorママとバトンタッチ
- 無視してみる
いかがでしたでしょうか。
子供にとって重要な発達段階である『イヤイヤ期』
大切な子供の成長のひとつとして、楽しんでみてください。
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