どーも、しろんぬです。
今回はADHDの話。
私の次男は5歳の時にADHDと診断されました。
(この記事を執筆中の現在、次男は8歳になりました。)
ここでは、『ADHDとはどういうものか』から『私の次男の日常の過ごし方』をご紹介します。
目次から、見たいところに飛んでください。
ADHDとはなに?
ADHDとは…
注意欠陥・多動性障害という発達障害の一種です。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)には、年相応の注意力がなく、衝動的に行動してしまうなどの症状が見られます。
ADHDは何ができないの?
周りと合わせられない
場の雰囲気を読み取ることが苦手で、その場に合わせた行動ができません。
注意力がない
自分の興味がわかないことに対して注意力が散漫となり『落ち着きのない子』と思われます。
逆に自分の好きなことや興味があることには、ずば抜けた集中力を発揮します。
物事を順序だてて整理できない
記憶の持続が苦手で、指示が複数あると聞き漏らしたり混乱して癇癪を起してしまいます。
衝動的な行動をする
周りの状況をよく見ずに衝動的に行動してしまいます。
例えば、左右を見ずに道路を横断してしまう行動が見られます。
ADHDかなと思ったら…
幼稚園・保育園に通われているなら、まずは担任の先生に相談してみましょう。小学生なら、担当の指導員がおられると思いますで、その方に相談してください。
まだどこにも通われていないなら、自治外の担当課に相談してください。
我が家の過ごし方
ADHDと診断された次男についてご紹介します。
きっかけ
1・2・3歳児検診では特に何も言われませんでした。私たち夫婦も少し成長が遅くて暴れることが多いけど個性かな?程度に考えていました。
5歳の時に保育園の先生から「友達の名前を覚えられない」「友達とのかかわりが少ない」などの指摘を受けました。家でも「兄弟とすぐにケンカをする」「癇癪がひどい」など兄弟と違うなと感じることが多くなりました。
5歳でADHDと診断される
保育園の先生のすすめで市の発達相談所に相談に行き、小学校就学まで【療育センター】に通うことになりました。
療育センターおよび就学前相談で、小学生になってから通級による指導を受けたいなら診断書がいるとアドバイスをもらい、専門医を受診してそこで【ADHD】の診断を受けました。
公共教育機関について
当初は、療育センター・小学校の通級による指導も必要ないと思っていましたが、実際に色々な方に相談して、本人のためになるならどのような教育機関も利用しようと思うようになりました。
実際に療育センターと小学校の通級による指導を受けて、次男は自分の感情をコントロールできるようになり、今のところ小学校生活を問題なく過ごしています。
家庭での過ごし方
家庭では、兄弟をいじめたり気に食わなことがあると叩いたり癇癪を起したりします。
心配事があるとその都度、通級や専門医の先生方に相談してモヤモヤを早く解消するように心がけています。
この記事をご覧になっている『パパママ』へ
ADHDは、治療により完治させることが難しい持って生まれた【個性】です。本人はもとより、周りの人も一生付き合っていくことになります。
小さい頃から適切な環境で教育を受けることによって、ADHDとの上手な付き合い方を学ぶことができます。
もし自分のお子様に疑いを持っているなら、恥ずかしがらずにご自身がお住いの地域の教育センターなどにぜひ相談してください。
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