どーも、しろんぬです。
今回はおねしょ/夜尿症の話。
『小学生になったのにオムツをして寝ているけど大丈夫?』
そんな【おねしょ/夜尿症】について心配なパパママはぜひお読みください。
※我が家の長男は小学4年生の中ごろ(10歳)まで夜寝るときにオムツを着けていました。
おねしょ/夜尿症とはなに?
おねしょ/夜尿症とは…
【おねしょ】とは、幼児期の夜寝ている間にお漏らしをすることを言います。これは膀胱や自律神経の働き(排尿メカニズム)が未熟なために引き起こされ、一般的に5歳前後で自然と治まっていくものです。
一方で、5歳になってからも月1回のおねしょが3か月以上続く状態を【夜尿症】と言います。
夜尿症の原因は?
夜尿症の原因としては、『夜間の尿量が多い』ことや『夜間の膀胱容量が少ない』ことが考えられます。
ほかにも、『日々のストレス』や『生活環境の変化』などで夜尿症が発症する場合も考えられます。
いずれにしても、科学的に解明されていない症状だといわれています。
夜尿症の治し方
一般的に、『昼間の規則正しい排尿サイクルの形成』や『飲料物の種類・摂取量』などの生活指導が行われます。
それでも治らなかった場合、『おねしょアラーム』や『内服薬』による治療が行われます。
我が家の対処法
我が家の長男は小学4年生の中ごろ(10歳)まで夜寝るときにオムツを着けていました。
その当時、我が家が行った対処法を順番に紹介していきます。
夜中にトイレに連れていく
お子さんのおねしょをする時間帯はだいたい決まっていますよね?その1~2時間前くらいに起こしてトイレに連れて行ってみましょう。これは次に紹介する【ちっちコール】と同じ効果を狙った対処法です。
うちの長男の場合は夜中の2時前後におねしょをしていたので、0時に起こしてトイレに連れていくようにしました。
そのおかげで2時のおねしょは無くなりましたが、今度は明け方におねしょをするようになりました。
小児科に相談する
小学5年生になると泊まりの学校外研修があるので、それまでには治したいと思い小児科医に相談しました。小児科医での対策は以下の通りです。
【ちっちコール】を使用する
【夜尿アラームと呼ばれるもので、センサーが尿を感知してアラームを鳴らし、おねしょをおしらせする家庭用訓練補助器です。】※外部リンク先のサイトから引用
ちっちコールの説明外部リンクは☞こちら
ちっちコールだけで夜尿症が治る人もいるようですが、うちの長男はダメでした。
おねしょの時間を記録する
【ちっちコール】を利用して、アラームが鳴った時間を記録していきました。記録をとることで、おねしょのタイミング・回数・覚醒状況を把握して、小児科医の先生と治療の方針を決めていきます。
薬を飲む
記録をもとに、小児科医の先生と飲む薬を決めて毎夜寝る前に飲んでいました。薬によって夜間の排尿を抑える効果が期待できるそうです。
防水シーツを使ってみる
数か月間、小児科医に通ってもあまり良くならなかったため、防水シーツを布団の上に敷いておねしょをしても良い環境を作りました。
これはおねしょを治す方法ではなく、おねしょをした後の処理を楽にする方法です。
オムツを変えてみる
最後に、これがもっとも効果があった方法です。
それまでは、「肌ざわりが良い」「履き心地が良い」オムツを選んでいましたが、『履いていて気持ち悪い』と感じるオムツに変更しました。
具体的な商品名は避けますが、履くタイプのオムツではなくパンツに付けるタイプのオムツです。
おねしょが治った後に本人に確認しましたが、この「履き心地が気持ち悪い」オムツに変えてから、『こんなの履いて寝たくない』と思うようになり、結果的におねしょをしなくなったそうです。
いかがでしたでしょうか。
夜尿症は成人でも数%の人が悩んでいると言われています。
もし、子供のおねしょが治らずに悩んでいるならば、【叱る】のではなく【治療】をしてみましょう。
また、弟・妹のオムツが外れている場合、本人はプライドを傷つけられています。ケアを忘れないようにしてください。
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